うつ病で農業に転職したら悪化する??ほかの仕事と農業の違いとは

農業
この記事は約4分で読めます。

どうも、ネギボウズです!

うつ病で農業に転職することは可能なのでしょうか?

最近は本当にうつ病の発生率が高くてびっくりしてしまいますね…

うつ病と農業の関係について書きたいと思います。

うつ病でも農業はできる

まず、
うつ病でも農業ができるかどうかということですが
うつ病の程度にもよりますが十分可能と答えます!

農業と他の仕事が大きく違う点は、
畑で黙々と仕事をする時間が大部分を占めていることにあります。

つまりこれはどういうことかというと、
スーツを着て仕事をするような普通の会社と異なり
うつ病の原因となる対人関係のストレスが極端に少ないということです。

実際に僕の弟が以前勤めていた会社でうつ病を発症して
会社を辞めて農業を始めていますが元気にやっています。

以前は夜中の12時を回っても会社のフロアで仕事をしていたような
サラリーマンでしたがその時は顔が死んでいましたね…

農業は確かに慣れるまでは覚えることもそれなりにあり、
体力仕事なので最初は大変な思いをするかと思いますが
いったん慣れてしまえばかどあとは考えなくても動けるようになり
正直精神的なストレスというのはとても少ない仕事だと思います。

僕の会社にも躁鬱病(気分が高揚したり下落したりする精神病)
を患っている人が働いていますが、
あまり対人関係の仕事がないせいか
ちゃんと仕事もできていますし仕事に支障を感じたことはありませんね。

今現在うつ病を患っている方でも農業にチャレンジは全然できます!

農業でうつ病が治る?

農業をやっていたらうつ病は治るのでしょうか?

これは残念ながら科学的に実証されているわけではありません。

しかし、
土をいじって作物を育てるという人間本来の行為によって
精神疾患が改善したという人もいるようです。

僕の弟もそうですが、
畑をやりだしてからはうつ病が嘘のように明るくなりました。

やはり、
体を動かして太陽の元仕事をするという昔であれば当たり前の
働き方をするのは人間にとって必要不可欠なことなのかもしれません。

ちょっと話はズレますが、
アニマルセラピーと言って動物と触れ合って精神疾患を治療する方法も
あるようです。

不安な人はアルバイトからでも

うつ病の方でも農業はできるとお伝えしましたが、
それでもやはり不安な人はまずはアルバイトからやってみることを
お勧めします!

実際、
うつ病と言っても人それぞれでどういうタイミングで症状が出るのか
どういう状態なら大丈夫なのかなど実際に働いてみないと
良く分からないことが多いのではないでしょうか?

もっと言えば就職するのではなくて
自分のうちに家庭菜園がある方は家庭菜園をやってみたり
ない人は近所の人に貸してもらうか貸農園を利用したりして
畑仕事のイメージを持ってみることです。

「あ、畑仕事楽しい!」

と少しでも思えれば続けられると思いますし、
就職した際の不安も取り除けるかと思います。

面接時に必ず伝えておくこと

うつ病の方が農業関係のお仕事をしたいと思ったときには
面接時には担当者に自分がうつ病であることは必ず伝えておきましょう。

うつ病ということを知られていないと、
「あの人は表情が暗い時がある」
とか
「愛層が悪い」
などといらないことを噂されてしまうこともあるでしょう。

雇用者側もうつ病もちだということを知っていれば
それなりの対応をしてくれるものです。

面接時に隠すメリットはないということを理解しておきましょう。

うつ病に理解のある会社を選ぼう

農業関係の仕事を探すときには、
あぐりなびや農家のお仕事ナビや第一次産業ネットなどの
農業求人に特化した求人サイトを利用することが多いと思います。

しかし残念ながら、
全国すべての会社がうつ病に理解を持っているわけではなく、
「うちは精神的にもバリバリ大丈夫な人しか採用しないよ」
というところも実際にはあります。

ですので、
繰り返しにはなりますがうつ病を持っているが大丈夫かどうか?
という点は必ず確認して担当者が快くOKしてくれる会社を選びましょう。

まとめ

うつ病でも農業はできるという記事でした。

うつ病の程度にもよると思いますが、
僕の弟の例を見ても可能なことの方が多いのではないかと感じます。

以前はかなり塞ぎがちで、
誰とも会いたくない、
何もしたくないというほど酷いうつ病の弟でしたが
畑仕事をしだしてからはかなり元気になったようで明るいです。

現在うつ病を発症していて農業に興味のある方は参考にしてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました