埼玉の農業法人に転職失敗?良かったことと悪かったこと

農業法人
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どうも、ネギボウズです。

僕はブログ運営もする一方で
現在も埼玉県の農業法人でバリバリ勤務しています!

ここで勤務しだして早7年になろうかというところですが、
農業法人に転職してよかったことと悪かったことを書きたいと思います。

良かったこと

まず、
良かったことから。

残業がほとんどなくなった

以前僕は地元の市役所に勤めていたのですが(と言っても数か月だけ)
その頃は残業も2時間くらいは当たり前で帰るのが遅かったですね…

しかも、
やる意味の良く分からない書類を整理したりとか…

残業ってできれば1秒もしたくないと思っていたので、
農業法人に転職して残業が無くなったのは良かったです。

やらざるを得ない状況の時以外は定時で上がれるというのは
とてもラッキーという感じですね。

残業の有無は会社によって全く異なる部分で、
寧ろ残業が当たり前になっている農業法人というのも存在するので
求人などをよく見て確認することが必要です。

人間関係のストレスが減った

市役所時代は毎日が憂鬱なほど、
周りの人間関係が嫌だったんですよ。

皆さんの市役所勤務イメージはどんなものですか?

市役所の中ってかなり村社会で、
みんながみんな顔見知りのような感じで
良い噂も悪い噂もすぐに広まってしまうようなそんな環境です。

一部にはかなり陰湿な人もいて、
僕もそういう人と仕事が一緒になったりして本当に嫌でした…

市役所を辞めた理由の一つでもありますね。

しかし農業法人に転勤したらそういった煩わしい人間関係とは
無縁になりました。

農業をやっている人って少なからず性格も共通しているような気がします。

なんというか、
竹を割ったような性格というか
細かいことはあまり気にしないし、
粘着質な人がいないんですよね(僕の職場の話です)

怒られても、
後に引きずらない潔さというか
そういう部分があって人間関係が嫌だと思うことはほとんどありませんでした。

これも会社によるとは思いますが少なくとも僕の会社は
人間関係には恵まれていると言えますね!

体力がついた

農業って想像以上に体力仕事です。

夜になると嫌でもぐっすり眠れるほどには体力仕事です(笑)

僕が入社して初めてのころは広ーい畑でキャベツを収穫したのを覚えています。

あの時はもう体がきつすぎて

「一週間で辞めよう…」

と思ったのを今でも覚えています(笑)

しかしやっているうちに意外と体が慣れてきて、
知らない間に体力がついていたんですね!

体力がつくと日常生活も楽になりますし、
お金を貰いながら運動できるなんてラッキーと思っています(笑)

仕事の面白さを知れた

市役所時代は仕事に全く面白さというものを感じませんでした。

毎日市民からのクレームの電話対応、
良く分からない書類の作成仕事など、
こう言っては何ですが雑用をやらされている気分でした…

本来、
仕事というのは面白いものではないのかもしれませんが
長く仕事を続けていくには仕事は面白くないと長続きしないと思います。

その点農業は面白かったですね!
自分で作った野菜を自分で販売するという商売です。

面白くないわけがないです。

スキルが身についた

当たり前ですが野菜を作って販売するというスキルが身に付きました。

このスキルは転職の際や自分で新規就農するときの武器になります。

流石に6年もやっていると本当に細かいところまでみえてくるもので
何かあったときに必ず役に立つスキルとして安心感があります。

今現在何か積み上げているといえるものはありますか?

是非、
何かしらのスキルを身に着けるようにしましょう。

悪かったこと

農業法人への転職はもちろん良かったことばかりではありません!

お給料・休日が減った

まず、
お給料の面ですね。

確か僕が新卒で市役所に入社した時の初任給は総額19万円程度だったと思います。

農業法人に転職したら初任給が17万円に減りました!

更に休日も市役所時代には土日祝日休みだったのが
転職したら週休1日(当時)に減りました!

お給料の面はまだ大丈夫だったのですが、
週休1日というのはかなり堪えましたね(笑)

今でこそ月に6日休みとなって大分楽になりましたが当時はかなりきつかったです…

正社員で求人を探す場合は休日は最低でも月に6日は欲しいところです。

ただ現在はお給料も当然上がっており、
一般的な会社員程度には頂いているという感じです。

天候が悪い時は地獄

天気が悪い時でも仕事はちゃんとあります。

というか、
しないといけないことの方が多いので無理やりにでも仕事をする感じです(笑)

例えば大雨が降っている日でも外で野菜の収穫をしなければならなかったりします。

これは慣れないうちはかなり大変ですね…
「なんでこんな悪天候の中作業をしなければならないのか…」
などと考えながら仕事をしたものです。

もちろん、
天候を予測して早めにできることは済ませてしまうなどの工夫はしますけどね。

体が慣れないうちは大変

とにかく体が慣れないうちは大変です。

まず足腰に来ると思います(笑)

なんというか、
農作業で必要な体力ってスポーツで使う体力とはまた別物という感じなんですよね。

僕も趣味で体を鍛えたりしていますが、
やっぱりその作業独特の体の使い方というかそういうのがあるんです。

農家のご高齢のおじいさんおばあさんがすいすいと作業できるのも
昔から同じことを繰り返していて体が慣れているからなのです。

体の辛さはそのうち慣れることなのであまり心配はしなくて大丈夫です!

まとめ

農業法人に転職してよかったことと悪かったことを書いてみました!

振り返ってみるとよかったことの方が断然多かったなと感じますね。

皆さんは農業への転職に興味がありますか?

ここに書いたことは僕の一例ですが
興味のある方は転職の参考にしてみてください!

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