どうも、ネギボウズです!
農業をしながらアルバイトで生計を維持するという選択肢はありか?
最近よく聞くようになった
「半農半X」
というやつですね。
僕の見解も含めて書いてみたいと思います!
新規就農する前か、既に就農しているか
新規就農している場合と、
これからする場合で条件が異なってきますのでそれぞれ
解説していきますね。
新規就農する前の場合
新規就農する前の段階でアルバイトをしている場合ですね。
この場合は、
アルバイトも農業に関する仕事をしていれば問題ないと思います。
特に自分が就農したい地域の農業法人や、
やりたい作物が決まっている場合にはその作物を作っているところなど
戦略的に決めてアルバイトをするとよいと思います。
逆に
単純にお金を稼ぐという目的で中身を選ばないで仕事を選ぶのは
やめておいた方が賢明と言えます。
農業に関係ない仕事は確かにお金は稼げるかもしれませんが、
農業スキルというのは一朝一夕には身につかないものですし
やはりある程度の期間を経験しないと新規就農も現実的に厳しいです。
農業関係の仕事をアルバイトでもしていれば
その間に関係者からコネクションを作ることも可能です。
このように賃金以外で得られるメリットが多すぎるので
就農を予定している場合には間違いなく農業関係のアルバイトを
お勧めします!
既に就農している場合
既に新規就農している場合についてですが、
この場合はちょっと経営の見直しが必要なのではないかと思います。
もちろん、
「自分はアルバイトと兼業でいいんだ!」
という方はそれで問題ないのですが、
稼げないので仕方なくアルバイトをせざるを得ないという状況の方は
「なぜ稼げていないのか?」
という根本的な部分を見つめなおす必要があります。
半農半xといえば聞こえは良いですが、
それは望んでそうしているからかっこいいのであって
そうせざるを得ない人が言うものではないと個人的には思っています。
このような状況下で一時的にアルバイトをしても
農業の技術や経営状況は改善しないのでドツボにはまってしまう恐れがあります。
まずは農業経営第一として考える必要があるでしょう。
同じ農業者を見ても稼げている人と稼げていない人は沢山いますが、
稼げていない人はまずは稼げている農家さんの真似から入りましょう。
「同じ野菜を作っているのに、どこが違うのか?」
という視点を大事にしましょう。
そうすると、
細かなところまで気が付き学び取れることも沢山あるでしょう。
何でもそうですが、
できる人・上手な人の教えはそのまま取り入れるということが
成功するための必要条件だと思います。
そのために
技術を学ぶという目的でアルバイトをするのは大いに歓迎します。
実際、
僕も何年も同じ会社で農業をやっていますがすぐ隣の農家さんが
どのようにやっているのかなんてほとんど分からないものですからね。
なので、
技術や知識を学ぶのに一番手っ取り早い方法としては、
上手くやっている農家さんに雇ってもらって(あるいは無償でも)
働くことです。
アルバイトの目的意識を持つこと
アルバイトをするといっても、
しっかりと目的意識を持つようにするとダラダラといつまでも続ける
必要がなくなるでしょう。
技術を学ぶ場合は1年間程度みっちりやれば1年間の流れというのは
大体把握できるかと思います。
実際に僕の場合もそうでしたが
1年目で1年間の流れをつかみ、
2年目で1年目のおさらい、
3年目からは前年度まで気づかなかったことの発見
という流れになっています。
ずっとアルバイトを続けるというよりも、
ここまで満足したらきっぱりと辞めて自分の農業に専念する!
という潔さも大事です。
本業は自分の農業ということを忘れないようにしたいですね。
まとめ
アルバイトと農業の掛け持ちについてでした。
皆さんはどのような農業をされていますか?
あるいはこれからどのような農業をやりたいですか?
農業には定まったやり方はなくて自分なりの生活スタイルを選べるものです。
一番自分の人生に合ったやり方で農業ができれば最高ですね!
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