副業で青果市場に大根を売ってみた。

副業
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どうも、ネギボウズです!

本日はちょっと趣味のお話をしたいと思います。

僕は趣味で家庭菜園をやっていて、じゃがいもや大根やキャベツや白菜などいろんな種類の野菜を育てています。

で、今日は大根がたくさんとれたので地元の青果市場にお小遣い稼ぎに売ってきました!

大根を地元の青果市場に出荷してみた様子

収穫された大根たちの様子

一輪車で収穫した大根を洗い場まで持ってきている様子

洗い終わって軽トラにのせられている大根たち

出荷のためにコンテナに詰められた大根たち

沢山とれたので切り干し大根にされてしまった大根たち

 

今日初めて大根の収穫と出荷をしてみましたが、いや~なかなか面白いですね!

会社では大根は作っていないので作業自体かなり新鮮でした。

大根はキャベツやレタスと違って畑から持って帰ってきて洗わなければならないんですが、これが手間がかかるというのと大変なので経営的には敬遠されがちな野菜なのですが僕にとっては面白かったです!

今は大根も安い方で、恐らく売れても1本50円程度だと思います。

そして本日出荷分は約100本程度なので、約5000円の卸値になると予想します!

作業時間は2時間かからなかったと思います。

お小遣い稼ぎとして考えれば僕としては十分な額でございますよ。

そしてまだまだ畑には収穫しきれていない大根が沢山眠っているので、休みの日を使ってどんどん収穫⇒出荷していきたいと思います!

青果市場についてひとこと

本日出荷させて頂いた青果市場さんは昔ながらの青果市場といった感じです。

というのも、本来青果市場というのは出せる野菜や荷姿(段ボールにどれくらいのサイズをいくついれるなど)に指定があるのですが、僕が本日出荷した市場にはそのような規定がなくある意味「どんな野菜でも」出荷できる自由形態の市場なのです。

しかしこういう市場はマイナーで、結構珍しい存在となりつつあります。

何でも出荷できるからよいというわけではなくて、やはりそれなりに値段も安かったりします。

例えば、僕が勤務している会社の地域には青果市場が数か所ありますが長ネギの産地であるため長ネギの取扱量が非常に多く、ある意味長ネギのための市場みたいなところが沢山あります。

こういうところには卸業者も「ここにくれば良質な長ねぎが沢山仕入れられるぞ!」と知っているのでセリ値も高くなる傾向があります。

これとは逆に僕の住んでいる地域は長ネギなどの地域特産品・ブランド品がなく、また農業者自体数が少ないため卸業者もあまり市場をあてにしていない=安定的に野菜が売れないという構図があります。

しかし、逆に生産者が少ない分周りと差別化を図ったり市場と緊密な関係になることで価格交渉権を持てたりなどと見方を変えればメリットも沢山あるはずです!

青果市場に自分で作った野菜を出荷したい場合

青果市場に野菜を出荷するには基本的には市場に人がいる時間帯に直接訪問して、生産者登録という手続きをする必要があります。

これは、あなたの住所や畑の所在地、振込先口座情報などです。

これに加えて近年では「栽培履歴書」という書類の記入を求められることが多いです。

「栽培履歴書」というのはあなたが「ここの畑でこんな野菜をこういう風に作りましたよ~」といういわば野菜の履歴書のことです。

生産までに何月に定植して、どんな肥料をまいて、どんな農薬を使っていつ収穫する予定かなどの細かいことですが、少なくとも農薬に関して記入に間違いがなければ大丈夫ですのであまり難しく考えないようにしましょう!(僕もその場ですらすらっと書けたので問題ありません)

農薬は

①使える野菜に使っていること
②使用回数以内の使用であること
③収穫時に農薬が残留していないこと

これらのポイントをちゃんとクリアしているかどうかを栽培履歴書で見ています。

農薬に関しては消費者の意識の高まりもあってか市場や農協など野菜を買う側も敏感になっていて、場合によっては抜き打ち検査などもあり基準値以上の農薬成分が検出された場合は最悪の場合出荷停止処分(野菜を出荷できなくなること)を食らう恐れがありますので十分注意しましょう!

やはり趣味の家庭菜園は面白い!

農業を副業としてやる場合、がっつり儲ける!というのはかなり大変な話ですが趣味として土いじりを楽しみながらやる分にはとてもお勧めです!

まず何より精神的に満たされますよ。

自分で作った野菜を家でも食べられるし、青果市場にもっていけばお小遣いにもなるし、農作業をすればいい運動になるしで悪いことが一つもありません(笑)

もし、思い悩んでいることがある人は僕のようにとりあえず畑をやってみたらいかがでしょうか?

新しい発見というか、気づきというか、そんな感覚を得られると思いますよ!

最近はシェア畑などのサービスで自分で畑を持っていなくても正式にレンタルして畑を楽しむことができるようになっていますので野菜作りのハードルは昔と比べて下がっています。

No 畑 No ライフ!

それではまた。

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