ネギボウズです!
相変わらず熱い毎日が続いておりますが、みんな大丈夫??
僕は暑さで死にそうな日が何日かあったけどまだ!なんとかやってますよ~
さて今日は、いつもとはちょっと違ったテーマで記事を書いていくよ。
それは、うつ病の治し方について!
実は僕も前の仕事で半分うつ病になりかけたことがあって、そこからどうやって元気ビンビンに回復したのか?
僕なりの経験を書いてみるから、うつ病で悩んでいる人とか「あ、鬱かも?」と思った人は参考にしてみてね。
なぜか体がだるい、頭がボーっとしている
僕の場合、農業を始める前は隣町の市役所で公務員として働いていました。
夢にまで見た公務員生活は全く想像と違って仕事はハードだし、ただただこなすだけの仕事で面白みが全く感じられなかった。
おまけに人間関係もカルピスの原液レベルに濃くて、もう朝から吐きそうな毎日。
帰りの車の中ではため息ばかり。
そんな毎日を我慢して送っていたら、ある朝体がとても怠くなりました。
そして頭までボーっとしていて、市民や先輩との会話にもまともに受け答えができなかったのを覚えています。
そうなると負のスパイラル。
元々上手くできていなかった仕事も更にできなくなり、周りの目線が怖い。
自分が情けない。
自分でも「あ、これはヤバい状態かもな…」と思いました。
原因は全てこの公務員としての仕事にあることははっきりしていたのですがどうすることもできず、ただ悶々とした日々が過ぎていきました。
「公務員を辞める」という決断。
そんなうつ病の初期みたいな状態が2か月ほど続いていたと思います。
実家に住んでいたのですが、家族の前では仕事が上手くっているという風を装ってあまり心配をかけないようにしていました。
でも、心がもう限界でした。
「今すぐに辞めたい!」という気持ちが強くなり、公務員を辞めるという決断をしました。
ですが、心も体もボロボロな状態の僕には、上司に辞表を渡す元気も、そして勇気もありませんでした。
わずか半年もたたないうちに辞めたいと言えば、必ず何か言い返される…と思ったからです。
だから僕は退職代行サービスを使いました。
退職代行というのは、本人の代わりに担当の人が会社側に「辞めたい」という意思を伝えてくれるサービスです。
振り返ってみるとあまりいいサービスではなかったのですが、結果的には仕事を辞めることができました。
ニートになり、だんだんと精神状態は回復していった
仕事を辞めて分かったことは、どれだけ仕事が精神的な負担になっていたかということ。
辞めてから数日で家族からも「顔色が良くなった」と言われるようになり、自分でも体のだるさはだんだんと消えていくのが分かりました。
もちろん、ずっと無職のままでは生きていけないので仕事を探さなければならないというプレッシャーはありましたが、仕事を辞めただけでここまで良くなるとは…って感じ。
まるで霊が成仏するように体が軽くなっていく感覚が全てを物語っていました。
「体を動かす」運動することの重要性を実感
このニート期間、何をやっていたかというと趣味であった筋トレやランニング、そして家庭菜園や家の手伝い(主に力仕事)です。
科学的にも運動すると心と体に良い結果をもたらすことは証明されています。
想えば、市役所勤務時代はほとんど体を動かす機会がなかったと思います。
それがあまり良くなかった、労働環境と相まってうつ病発症のトリガーになったと思います。
市役所で体を動かすことと言えばそれこそ朝のラジオ体操とか、近くの庁舎に徒歩で移動するくらいなものですから。
僕は大学生時代まで趣味で定期的に筋トレしたりランニングしたりしていたので、運動することが当たり前の体になっていたのでしょう。
しかし、やっぱり仕事を辞めて暫くは体を動かそうという気にもなれませんでしたけどね…
でも今までも何か嫌なことがあったり、めんどくさいことがあったりしたときも運動することで頭がすっきりした経験があったので。
運動で乗り越えてきたことは過去に沢山ありましたから、運動の力を信じました。
仕事が嫌になったら運動すべし!
てなことで、退職+運動でうつ病の初期症状みたいなのは治りました。(僕の場合)
あれなんですよ、本当にうつ病が辛い人って歩くだけで息切れしてしまうレベルなんですよね…
実は僕の弟が完全にうつ病を発症した経験があるので分かるのですが、そこまで行ってしまうとまた違ったアプローチをしなければならないとは思います。
だけど僕の場合、ましてや医者から診断を受けたわけでもないけどなんだかちょっと体がおかしい、怠い、やる気が出ないという「初期状態」でした。
こういう初期状態と思われる人にとってはどんな薬よりも運動が特効薬になるのではないか?と考えています。
筋トレ?ウォーキング?皿洗い?何でもいい。
運動って何すればいいの?という方へ。
ずばり、体を動かすことであれば何でもいいです!
他人から見て「いやそれって運動って言わなくね?」っていうことでもいいんですよ全然。
例えば皿洗い。
普通皿洗いを運動扱いする奴はいません。
でも、皿洗いって手を動かしているので立派な運動です。
こういう簡単な、日常的にできることから少しずつ始めればいいんです。
大事なことはちょっとでも継続すること!
もちろん、毎日でなくともいい。
2日おきでも3日おきでも、完全にやめてしまうことは避けること。
習慣になればうつ病なんて怖くない。(現に僕がそう)
やっぱり、体を動かすと精神的な苦痛は軽減されると思うんですよね。
今僕は農業をやっていますが、体は毎日疲れるんですが心地よい疲れで精神的な苦痛ってそんなに感じないんですよ。
(ここら辺はまた別記事で書きたいと思います)
「運動」「栄養」「休養」基本に勝るものは無し
運動、運動と言ってきましたがしっかりと休むことも大事です。
耳が腐るほど聞いたことかもしれませんが「運動」「栄養」「休養」この3つを意識して生活してみてください。
絶対に体がいい方向に改善していきますよ!
だってこれらは全て、人間が生きていくうえで基本的なことですから。
運動でうつ病が治った僕なりの体験談を書いてみました。
悩んでる方の参考になると嬉しいです!
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