農業で働いていてうれしいこと7選

農業
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どうも、ネギボウズです!

農業で働いているとどんなうれしいことがあるでしょうか?

7年間農業現場で働いている僕が僕なりに嬉しいと思ったことを書いてみたいと思います。

農業で働いていて嬉しいこと7選

体を動かすので精神的ストレスが少ない

農業は体力仕事です!

仕事のほとんどは体力仕事と思ってもらって間違いありません(笑)

パソコンのディスプレイとにらめっこしたり、敬語を使って相手先の営業マンと電話するようなことはないです。

小難しい仕事がなくただひたすらに体を動かしているので精神的なストレスというのが溜まらないんです。

農業が他の仕事と違うところは向き合う相手が人間ではなくて農作物というところです。

人間を相手にしなくても(というと言いすぎですが)作物を相手にしていれば仕事として成立するんですよね。

取引先に気を使って話すとかそういう場面って営業マンなら普通のことかもしれませんが農業の場合は殆どないです。

だから本当に精神的ストレスが少ないのです。

決まった時間に始まり、決まった時間に終わる

農業はとても規則正しい仕事といえるでしょう。

僕の会社は少し遅めのスタートですが、農家さんの朝は早くて6時くらいから作業開始です。

時期によりますが、大体夕方5時~6時くらいには就業とするところが多いですね。

農業法人に勤める場合は8時間勤務が基本になるでしょうが、そうでなく普通の農家さんの場合も忙しい時期は20時くらいまで働く人もいる程度でビルのオフィスで22時まで働いているサラリーマンほどは働きません。

あくまで人間的な生活、規則正しい生活リズムは崩さないという農家さんが殆どです。

休憩時間におやつが出てくる

これは農家あるある(笑)

農業と言ってもぶっ通しで作業していたら疲れてしまうのでちょくちょく休憩をはさみます。

大体10時と15時くらいに一服するんですが、どういうわけか大量のお菓子をパートのおばちゃんがもってきてくれたりするんですよね…(うれしいですが!)

みんなお菓子が好きで、パートのおばちゃんたちは世話を焼くのが好きな人が多いんです。

個人的にはハッピーターンを毎回持ってきてくれるおばさんは神認定しています(笑)

厳しい上下関係がない

農業ってそこまで厳しい上下関係がないように感じます。

もちろん最低限の礼儀作法は必要ですが、なんというか一般的に求められているほどのマナーが求められていないと感じるんですよね。

多分、先輩も精神的なストレスが少ない仕事だからか後輩に対して優しく接してあげられる心の余裕があるんだろうと思います。

それに農業を志してきてくれる人ってとても貴重な存在なので、大事に教育したいという思いもあるのですね。

僕自身入社してから今まで先輩に理不尽な要求をされたり、上下関係について怒られたことが1度もありませんし会社を見ていてもそういう人が全然いなくてその点非常に居心地がいいな~って感じます。

小さな組織なのでとてもやりがいがある

これは農家や農業法人に勤務した場合の話になりますが、基本的に農業や農業法人は会社とぎりぎり言えるくらいの小さな組織でベンチャー企業に近いです。

なので、本当に1人1人の行動や意見が重要視されます。

一般的な会社と比べると社長との距離感も近く、経営に携わっているという感覚を持つことができるでしょう。

僕の会社も従業員40人程度の小さな会社で、1人1人の意見が経営に反映されるチャンスが沢山あり面白いですよ!

いくつもの部署に分断された大企業では味わえない経営のスピード感、最前線で働いているという実感はひしひしと感じることができるでしょう。

色々な野菜の育て方を勉強できる

素人がいきなり作ったことのない野菜を育てようとしてもなかなか上手く栽培できません。

しかし農業で働くことによって賃金を貰いながら野菜の育て方を意図せず勉強できることになります。

野菜の中には「ええ!こうやってやらないと上手く育たないんだ…」という難易度のものもあり一筋縄にはいかないのです。

また作ったことのない野菜でも、何か野菜を作った経験があれば考え方の土台はできているので応用を効かせて上手く栽培できるようになります。

野菜の育て方をマスターすれば、日々の食費を節約できるようになるだけでなくメルカリや道の駅などでの販売も視野に入れることができます。

新規就農したときのシミュレーションになる

もしあなたが独立して農業をやりたいと思ったらいきなりやるのではなく農家や農業法人で一定期間勤務してからをお勧めします。

というのも、全く農業をやったことがない人がいきなり新規就農しても上手くいくはずがないどころか、最悪借金だけ残ってしまうという最悪のパターンもあるからです。

その点農家や農業法人で雇われて賃金を貰いながら(あるいは無償で)働いていれば、お金を貰いながらリスクなく経験を積むことができます。

独立するしないに関わらず、経験を積んでおくといざという時のために自分のためになります。

まとめ

精神的ストレスが少ない
規則正しい生活リズムが送れる
休憩時間におやつが出てくる
厳しい上下関係がない
小さな組織なのでやりがいがある
野菜の育て方を勉強できる
新規就農のためのシミュレーションになる

以上が僕なりに農業を仕事としてやっていてうれしいと感じたことです!

色々な見方があると思いますが、1つの参考にしてくださいね。

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