※【夏版】田舎の農業法人に転職しようと思っている方へ。

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どうも、ネギボウズです。

おめえ暫くぶりだけどどこ行ってたんだよ!?

しばらくぶりの記事投稿ですね!
みなさん、お元気ですか??

僕はというと、今年30歳を目前にして農業と毎日格闘(奮闘??)する日々ですw
6月の終わりに埼玉県は一気に気温上昇し、外気温40度という猛暑に見舞われ死ぬかと思いましたよ…

さて今日は、夏ということでこのクソ暑い時期に無謀にも農業法人に転職を考えている方へ向けて僕なりのちょっとしたアドバイスをさせてもらえれば…と思い書いていきますのでお暇な方はしばしお付き合いくださいませm(__)m

・農業法人に転職するなら悪いことは言わんから夏は止めときなさい!!

農業法人に転職すると決めて、転職活動を行いますよね?

で、運よく採用してもらえたとして何月から働くのが良いでしょうか?

個人的には、このクソ暑い夏の時期は農業経験者でもない限り絶対に辞めた方がいいと思います。
っていうか、やめてくださいw

僕は今年で農業経験7年目になる人間ですが、毎年夏は「今年は流石に死ぬかも…」と思うほどヤバいです。

多分全くの素人が仕事したら冗談抜きで氏にます。

自殺行為、ダメ、絶対。

例えるなら、体力が全くないのに自衛官とか消防士とか希望してるようなもんです。

よっぽどの理由がない限り、6月下旬~9月中旬くらいまではフルタイムでの勤務はお勧めできませんね。
ましてや、ただでさえ休日が少ない法人が多いのでこんな過酷な時期に入社したら「農業=ただのブラック」のイメージで終わってしまいますよ…

また夏というのは皆さんおなじみ夏野菜の収穫シーズンですが、とにかく雑草が伸びるわ伸びるわ…
「こんなに伸びて大丈夫か!?お宅さんちょっと伸びすぎて途中で折れるんじゃね?」って感じの雑草がそこら中に生えるんですよ。

で、これは会社の方針によるんですけど野菜が植わっている畑に生えてる雑草を手で根元から引っこ抜くんですよ、全部。
これ、マジで地獄です。
いやシャレにならないレベルで。

まー、うちの会社は耕作してる面積が面積なんで全部を全部手で引っこ抜くんじゃなくて除草剤が使えるところは除草剤を使ったり、手押しのエンジン管理機で耕して草を退治したりはするんですけどね…

どうしても野菜の近くは草が残るのでそれは丁寧に手で取らなければならなくなります。
仕方ない。

真夏の炎天下での草取りは、マジで農業辞めたくなるレベル。
スーツ着て冷房効いた部屋で仕事してるサラリーマンに今すぐ転職したくなる、そんなレベルのきつさです。

他にも、夏の仕事は草刈りとか、ハウス内作業とかあつーいつらーい仕事が沢山ありますが!

とにかく未経験者なら悪いことは言わないから夏からの入社はお勧めできませんよ~ってことです。

・お勧めの時期は10月~3月

じゃあ、逆に入社にお勧めの時期っていつなん?って話ですが個人的にお勧めしたいのは

10月~3月

この時期がお勧めです。

10月になればいくら温暖化してる地球とはいえ涼しくなってくるので夏みたいに炎天下でゼーハー息を切らして死にそうな思いをすることもないでしょう。

まあ、冬は冬でグッと寒くなるのですが夏よりかは作業がしやすいと思いますし、大体キツいな~と思う作業でも1か月も続けられれば嫌でも体力がついて体は慣れるものですので心配無用です!

また10月になると年末~翌年にかけて定植する野菜の種まきをすることが多いので、育てたい野菜をある意味1から体験できるということも魅力の一つですかね。

僕の会社は11月から長ねぎの種まきと、早ければ10月中旬ごろから来年の春に収穫する春キャベツの種まきも始まりますね。

3月までの理由は、3月中旬辺りから冬の寒さも和らいでくると同時に野菜を畑に植えたり、畑に種をまいたりといった作業が始まるからです。
それに関連してトラクターとか播種機とかの運転もできるチャンスが来ます。

3月っていうのは気候的にも温かくなってきて作業は快適かついろんなスキルを身につけられるチャンスの時期と言っても過言ではありません!

トラクター涼しすぎて草

短期間で独立を考えている人は学ぶ姿勢があれば勉強になること間違いなしなので、ここら辺の時期はおすすめしたいですね~

・まとめ

とりあえず伝えたいことは一つ。

「「夏の時期に農業未経験者は農業法人に正社員で入社するな!!」」

夏はやめとけ…死ぬ!!

熱中症になっても知らないよんw

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